◆樹脂製クラッチシュー
D8のメンテ。D8クラッチシューは樹脂製(カーボン含有?)です。今までMBXでのアルミシューしか使った事がなかったので、どのくらいの耐久性があるのか興味津々でした。
現在、エンジン慣らしを含めて約10リッター使用。それでもまだまだ行けそう。おまけにクラッチベル内部も全然磨耗してませんスゴイね!超ロングライフ。経済的で助かります。
アルミシューの方が食いつきが良いのかも知れませんが、樹脂製クラッチも違和感ないですね。それでいてこのロングライフ。樹脂製シューは磨耗して交換!ってイメージだったけど、全然間違ってました。これは良いですね!
◆クラッチベルのベアリング
そして、驚きは、クラッチベルのベアリング。今までは約3リッター(土日で2日間走行)で交換してました。D8のクラッチベアリングは一回り大きい1150サイズ。
大きいって事は耐久性もUPって事なので、今回は耐久テストって事で壊れるまで無交換で走行トライ。特に走行には問題なかったので、まだ無事かと思ってたら…今回取り外してみると…。
あれ?シールドが外れてる。しかもゴリゴリになってる。内部のグリスはキレイに飛んでます。よくこんな状態で走ってたなあ~。
それでも10リッターも走ってます。こんなに走れば上等か。
アルミシューに比べて熱の発生が少ないのかな?それとも樹脂シューの削れカスがベアリングに優しいのか?どっちにしても、このロングライフは嬉しいですね。
一度、クラッチ部の温度も測ってみたいね。
==結論==
D8クラッチ周りの耐久性は良いと思います。また磨耗が少ないので経済的にもOK。樹脂製クラッチシューを甘く見てました。駆動力がキチンと伝わるなら、各部に優しい樹脂製シューは良いですね!
ただ…。最近車が前に出てない感じがしました。クラッチシューはまだ行けそうなので、原因はクラッチベル内径がピカピカ!つるつる!になっているせいなのかな?
定期的にクラッチベル内径表面をサンドペーパーなんかで粗した方が良いかも知れませんね。