今、もっともタイムリーな情報!FUNさんでのカヤック海難事故の増加!10/06/06(日)出撃前に記事を読んで、気を引き締めての出撃です。
気を引き締めて行ったのに‥気だけではダメでした。
★☆本日結果からお知らせです。
「沖合いで沈しました‥!」
本日は釣果よりも、もっと大事な事を学びました。それは‥【リアル沈‥】あれっ??て言うほどアッという間。なんで??って言うほどあっけなく。自分はこけても大丈夫って思ってました。が‥いざ不意打ちでひっくり返ると‥それはもう一瞬でパニックです。
今回は、釣果よりも【沈】について報告します。
◆久々プロ2タンデムにて出撃
天気は良好!風も無く、絶好の釣り日和。こんなベタ凪の日にカヤックがひっくり返るなんて思ってもいませんでした。
◆気持ちよく釣りしてます。
沖合いから向かってくるクルーザー7~8隻の船団。コチラには気がついていないようす。結構なスピードで向かってきます。
クルーザーと距離を取ろうと逃げるが、さらにそちらへ向かってきます!どうしようかと思ってたら、やっと気が付いたようで、進路変更。助かりました。船団が15~20mくらい前を通過していきます。
引き波が来るだろうと構えて、波に向かい艇を立てて、構えます。引き波を2~3発かわして、もう安心。と思い釣り再開。(これが甘かった‥判断ミスでした。)続々と来るクルーザーの引き波が倍倍で増していったのでしょうか‥
釣り再開しようと思ったその矢先、油断したところにデカイ引き波を食らい、バランスを崩し2人とも海中へドボン!二人とも軽いパニックですが、お互いに何とか落ち着きを取り戻しました。(ライジャケ着てなかったら、超パニックだったかも‥ライジャケの意味を再確認させられました。)
ひっくり返ったカヤックにつかまり、どうしようか考えてると、先ほどのクルーザー軍団が引き返してくれて、救助に来てくれました。
(カヤックのそばを通過して行った張本人たちだけど、引き波を甘く見てたのは自分。文句言いたかったけど救助に来てくれ、助けて頂いたので文句は言えませんでした。もし、ぶつかってたら文句を言っても後の祭りですもんね‥文句を言う前に、十分な回避が出来てなかったのも反省です。)
とりあえずケガ等は無かったけれど、タックル3本が海中へ沈んでいきました‥(これでタックル奉納6本となりました。‥ワースト記録更新かっ!)
まあ、お互いに事故にならなかったから良かったけれど、これからのシーズン、ジェットスキーやプレジャーボート。そしてカヤックなどなど、様々な方々が様々な理由で海に出るのでしょう。どのレジャーもお互いに注意しないと、とんでもない事故が起きてしまいかねません。レジャーといえども海上では細心の注意が必要と感じた出来事でした。
正直、本当に怖かったです。
★今回の反省点
①実際にひっくりかえって落水の練習をしていなかった事。
②再上艇の練習をしていなかった事。
③引き波を甘く見て、最後まで確認しなかったこと。
④魚探ばかりみて前をみていなかったこと。
⑤向こうが気づいたために安心だと思ったのと、釣りのポイント上にいたので大きな回避移動しなかったこと。
★反省点を踏まえて!
①カヤックでの落水の体験をすること。
②再上艇の体験をすること。
③落水は当たり前の装備をすること。
④釣果よりも安全!!
なんだか、寂しい報告となりましたが釣果ばかりに目が行ってましたが、海上でのカヤックスキルアップが必要だと痛感した一日でした。
みなさん!落水は突然きますので、一度必ず、練習しといたほうが良いですよ!!練習してなかった、落水経験者は語ります。