1週間遅れの更新です。
茨城県奥久慈、男体山縦走コースへ行って来ました。奥久慈男体山から袋田の滝へ縦走するコースです。
※「縦走」とは尾根をたどり、山から山へ歩いていくスタイルです。
山から山へ歩いていくので、当然スタートとゴールが別の場所となっています。ゴール地点からの帰りの足が必要となります。そこで!今回は初めて電車を使っての計画となりました~!
コース概要は‥
【袋田駅】から電車を使って【西金駅】に到着。そこからトレッキングスタートです。
◆出発
まずは水郡線、袋田駅。ここがトレッキングのゴール地点となります。ここから電車に乗って西金駅へ向かいます。
ローカル線の電車を使っての移動なんて‥なんだかすごい遠くに旅行へ来た気分です。
◆西金駅へ到着
水郡線 西金駅に到着。袋田から10分くらいですかね。電車だと近いですね。はたして、歩いて戻ると何時間掛かるのでしょうか?
水郡線の駅はログハウス風の駅が多いようです。しかも無人駅です。なんだか癒されます。
◆奥久慈男体山へ
西金駅から男体山登山口までは歩いていきます。駅から登山口までは舗装路を歩いて行きます。
いつ来ても癒される町並みです。まるで大正時代にタイプスリップしたような気分になります。この辺りでは皆、家に薪を積んであります。今でも薪ストーブなんかを使っているのでしょうか?
今から向かう男体山です。ガケです。険しいです。
◆ヤギ発見!
登山口の大円地山荘(ソバ屋)裏でなにゃら動物の鳴き声が‥
行ってみると、ヤギさんが出てきてコチラを見てます。なんだか可愛いですね~。「め~め~」鳴いてます。
登り道は前回と一緒。
アットいう間に頂上です。
◆頂上です。
茨城は山が少なく、平野ばかりのハズですが、こうやって見てみると、意外と山ばかりなんですね。
恒例となったインスタントラーメンを作ります。本日も卵入りの豪華仕様!
しかし、正直ラーメンは飽きてきた。いつも同じ具だしねえ‥他のバリエーションを考えよう。
◆ここから縦走
さあ、ここから袋田の滝まで歩いていきます。
山の尾根を縦走していきます。袋田の滝までは遠い遠い道のりです。
◆登ったり下ったり
縦走って大変です。登って下りて、また登って下りて。やっと終わりかな‥と思えばまた登り。これが結構大変ですね‥
いろんな景色があって楽しめますが、道はひたすら登って下りて、登って下りて、また登って‥です。下りは良いんだけど、登りになると途端に、疲れる。重力に逆らうのは大変です。
◆灰皿
ナゼだか男体山は各所に灰皿が用意されてます。
以前に山火事があったそうで、その対策なのでしょうかね。枯葉が積もっているところに灰皿がある‥なんだか逆効果な感じがしますが、効果はあるのでしょうか。
◆歩くこと2時間ぐらいか
男体山から歩くこと2時間半くらいでしょうか。見た事のある景色と出会います。
やっと袋田近辺へ到着です。ここまで来るともう安心。あとは下っていくだけ。ゴールはもう少し。
◆下山です。
やっと山から下りて来ました。ここから袋田駅までは車道を歩いて戻ります。ここで、下山後のデザートタイム。
「鮎」と「だんご」で~す。やっぱり「うま~い!」
淡水の魚の王様でしょうか。鮎は最高に美味しいですね!
◆戻ってきた
ヘロヘロになって戻って着ました。袋田駅です。もうヘロヘロです。でも縦走ってなんだかワクワクするし、楽しい。山頂だけを目指して上へ上へも良いが、横方向に歩くのもまた楽しいんですね。勉強になりました。
==トレッキングデータ==
歩行時間:6時間34分(食事、休憩含む)
高低差:約600m
==温泉==
今日の温泉は
「森林の湯」(もりのいでゆ)
大きな露天風呂と内風呂、サウナ、食事も出来る大広間、設備の充実した温泉でした。
露天風呂は森にかこまれ、森林浴しながら温泉って贅沢な感じです。ちょっと残念だったのが、内風呂はカルキ臭が漂っており、温泉というよりはプールといった感じでした。
それでも気持ちよい温泉でした。大広間ではソバなどの軽食が食べられます。寝っころがる事も出来るし、思わず帰るのが面倒くさくなるぐらいにくつろげます。