2011/1/23 楽しい楽しい裏磐梯スノーシュー2日目です。
本日はイエローフォールへ出撃です。イエローフォールとは‥
「裏磐梯の厳冬に現れる幻の金色に輝く氷爆。噴火口の硫黄分や鉄分を含んだ氷が幾たびにも重なって黄色みを帯びていることからイエローフォールと呼ばれるようになりました。」
とガイドブックに書かれてました。
それでは出発。
◆裏磐梯スキー場へ
まずは裏磐梯スキー場へ向かいます。
雪の積もった道を走っていきます。雪国の方には普通の風景なのでしょうが、否雪国の私達にとっては両サイドの雪でテンションが上がります。
裏磐梯スキー場からはリフトを2本乗り継いで、第2リフトの終点まで行きます。今回は帰りもリフトで下る定です。
リフト料金は往復で¥1200です。
◆歩行スタート!
第2リフト終点から歩き始めます。リフトを降りてすぐに先行者の足跡を発見。とりあえず、それを追いかけて歩いてみます。はっきりとトレースが付いているので迷うことなく進めます。
トレースを追いかけていると、途中で色んな方向へと分岐していきます。ドッチへ行けばよいのか迷いますが、ドコへいっても結局同じ所へ合流する感じです。皆、目的は同じなのでしょう。
◆銅沼(あかぬま)到着
歩き始めて、20分くらいでしょうか。「銅沼」に到着。全面氷結しているようで沼の上を歩けます。しかし、よく見てみると、足元の氷は柔らかく、シャーベット状で、対岸はまだ水面が見えてます。
先行者のトレースを追いかけますが、一応注意しながら進んだ方が良さそうです。
それにしても‥どうですか!この景色!最高です。この雄大さが写真では伝わらないのが残念‥。雪山の魅力の一つはこの、白く雄大な景色にあるのかも知れませんね。
◆見えてきた!
急勾配の丘を登って、景色が開けると‥見えて着ましたよ~。写真中央の黄色いところがイエローフォールのようです。周辺に人影も見えます。
もうすぐです!
◆到着
あっという間に到着です!思ったより近いです。
イエローフォールの下で到着の儀式。
いろんな方のブログを読んでいると、黄色いシミ‥だとか、来る価値は無かった‥とか、マイナスな事ばかり書かれてました。正直なところ、全く期待していませんでした。
「黄色いシミ‥」ってどんだけショボイんだろう‥って思ってた。
と・こ・ろ・が!
意外にイイ。思っていたより、全然大きい。さらに近くによって見ると‥
なんだかイケてるでしょ!ゴツゴツしてて、なんだか鍾乳石みたい。これが氷なんですものね。 なんだか不思議。冬意外は、かけらも無いそうです。
リフトを降りてから、ここまで40~50分ほどでしょうか。ゆっくり歩きましたが、近いです。
◆帰路です。
イエローフォールからの帰路は行きのルートとは少し違うルートを通って帰ります。
実は‥帰り道で迂回しすぎて、迷いました‥足跡の無いエリアを歩きたくて迂回しすぎました(-_-;)
迂回で下りすぎて、リフト乗り場まで戻れない雰囲気。GPSがあるので現在地のリフト乗り場の位置関係は把握できるのですが、リフト乗り場に行けそうな道が無い。っていうか超急勾配の山が前に立ちはだかります。
こんなの登るのイヤです。しかも空に黒い雲。雪がチラホラ。だいぶ不安な気持ちになって来た‥。しょうが無いので来た道を戻ります。なんとか無事にルートに戻ったようなので一安心です。
やっぱGPSって凄いです。これが無いと、本当に迷子になってたかも知れません。「文明の力」は素晴しいですね!ただし、頼りすぎはダメですよね。地図で判断できるスキルを身につけなくては!
スキー場にもどってから、ガッツリとソースカツ丼で〆で~す。スキー場って事で期待してなかったけど、以外にも美味しかったです(^.^)
歩行距離:7.9km
歩行時間:3時間50分(休憩、迷い含む)
高低差:450m(750m~1200m)