こんにちは。おそとまんです。
今朝ちょっと、ふと思った事がありまして書いてみます。
「おすすめのキャンプギアは?」
と聞かれたときは、これまでは今まさに自分が使っているものを自信を持っておススメしていました。
だって、これまでキャンプギアで〇〇百万も使ってきて、そして今は茨城県桜川市で、MTBで遊びながらキャンプして、その傍らで里山整備や林業・狩猟などしながらキャンプギアで生活しています。(部屋のテーブルやチェアは全部キャンプギア、寝るのはキャンプマット、シュラフ、カトラリーや調理は全部キャンプギア、です)
その中からコスパを考えたり、入手しやすさを考えたり、その中から自分が選んだものだから「良い物だよと」考えておススメしていました。
しかし、いや待てよ…と、
ふと思ったので書いてみたいと思います。
先に結論を言うと「キャンプギアとしてのおススメ」の回答としては
安い高いは関係なく
今心にピンときた欲しいものを買う
に至りました。
その理由は・・・
■斧のおすすめは?
ことの発端は、斧でした。
キャンプの斧といえば
「グレンスフォシュブルーク」
「ハルタフォース」
「オヨ」
などなど、
実用では
など、沢山ありますよね。
その中でもずば抜けて輝いた魅力を発していて
僕の中でも欲しい物No1の斧は、やはりグレンスフォシュの「ワイルドライフ」
だけど、めっちゃ高くて手が出ません。
僕が今メインで使っているキャンプ用の斧はハスクバーナの「ハチェットヤンキー」です。ワイルドライフはハチェットヤンキーが3本買える価格帯。
しかもそれをメンテするための専用砥石も合わせると、4〜5万ほどかかりそうな勢い。その価格を凌駕する洗練された魅力はやっぱり憧れのギアですよね~!
僕にとっては「いつかはグレンスフォシュ」という感じでしょうか。
僕は里山整備や間伐などの林業系の作業もやりますんで、そこでも枝打ちで斧や鉈を使います。その作業で実はハスクの斧は使わず、ホームセンターで購入した¥2,000ぐらいの安い斧を使っていて、使い方もすごく雑に扱うので、傷もつくし汚れがついても気にしません。それでも実用では全く問題ないんですよ。
なにより、超高級な道具を使うと、丁寧に扱いすぎて仕事が進まないんですよ。
「あ!!傷ついちゃった」
な~んて思ってたら仕事になりませんし(笑)そういう意味でもキャンプギアと実際の山作業では使い分けているんです。
この使い分け自体が、これまで山仕事とキャンプを生活の中心に取り入れて、両方こなしてきてふと思った「おススメキャンプギア」の答えだったんです!
そうなんですよ。今の世の中では必要に迫られてキャンプってしないでしょ?キャンプする目的って、癒されたい、自然のなかで特別な時間を過ごしたい、癒されたい、一人で静かな時間を過ごしたい、など特別な時間を過ごすときにキャンプするでしょ?
ってことは、キャンプギアって、実作業で傷も物ともせずバリバリ使うというより
・普段と違ったより豊かな時間を過ごしたり
・好きなギアに囲まれてニヤニヤしたり
・大切なキャンプギアを使って楽しんだり
そういう目的でギアを選びます。
そうすると、安いとか高いとか関係なく、使ってて気持ちいいとか、楽しいとか、使うだけで豊かになれるキャンプギアの方がおススメなんです。
今のキャンプって、日本一周するついでに野営するとか、どっか遠くに出かけたときに、その場で「目的を達成するための宿泊の手法」としてキャンプ泊するわけではなく、豊かな時間を過ごすために「キャンプするのが目的でキャンプする」でしょ。
ってことは、実用バリバリでコスパ重視のキャンプギアを使うよりは、豊かなマインドをもって過ごせるような洗練されたキャンプギアを使う方が、より心豊かなキャンプが出来るな~と、思ったわけです。
ハスクは実用重視で選んでいますが、好きなキャンプギアには変わりないので豊かな時間が過ごせます。これがホームセンターで買ってきたよくわからん斧だと実用では問題ないけど、キャンプで豊かな時間を過ごすために使う時にはニヤニヤとはならないんですよ。
買えるものならグレンスフォシュですが、今の僕にはグレンスフォシュはとても手が出ません。林業の実用も兼ねてハスクバーナのハチェットヤンキーを選択している訳なんです。ハスクも大好きな会社なので、性能的にも豊かな時間を過ごキャンプギアとしても、僕は満足なのです。
と、いうことで
【安い高いは関係なく
今心にピンときた欲しいものを買う】
めっちゃ抽象的でボヤっとしてますがこれが2024年11月現在の、おそとまんの出した答えです(笑)
あ~すっきりした。
斧の参考までに
hiataさんのサイトでキャンプ用斧の紹介がありましたので
リンクさせて頂きました。参考までに
それではみなさま素敵なキャンプライフを(^^)/
おそとまん